心豊かな生活の実現

1. 各種労働条件の維持向上

(1)春の生活改善

これまでの取り組みで築いてきた「要求の実現」と「生活の安定と着実な向上」を前提に、当社の経営・財務状況の把握に努め、執行部が責任を持って要求(案)を策定し、職場との連携をはかり、全組合員が一体となった取り組みとなるよう進めます。

①賃金改善

連続性ある賃上げによる消費の拡大が経済成長に不可欠であるとする考え方のもと、職場の声や、当社の経営・財務状況、物価・税制などの経済環境の状況を総合的に勘案し、上部団体方針に準拠した対応を前提に検討していきます。具体的配分については、世間動向を踏まえ、賃金の底上げにつながるよう、主要賃金項目を重視しつつ有扶手当などの手当項目へも配分を行うことを基本とします。

②年間一時金

組合員の1年間の持ち場・立場での努力・がんばり・成果や、当社を取り巻く環境や経営・財務状況などを勘案し、上部団体の要求基準を基本とした上で、将来にわたる年間一時金水準の安定的かつ着実な向上をめざし取り組みます。

(2)秋の生活改善

秋の生活改善の取り組みについては、上部団体の方針に沿って検討を進めるとともに、労働諸条件についても継続的に改善を進めていくとの認識のもと、労使検討の場を設置し、働く者にやさしい会社をめざした取り組みを進めます。なお、個別に生じた課題や法改正への対応などについては適宜検討・対応することとします。

2. 魅力ある福利厚生の実現

少子高齢化やグローバル化の進展などにより多様化する組合員ニーズや世間動向に沿い、充実した仕事と豊かな家庭生活の両立の一助となる福利厚生制度をめざします。

3. 魅力ある働き方の実現

(1)安全衛生対策

「安全はすべてに優先する」との認識のもと、安全意識高揚をはかり、不安全行動・不安全状態を撲滅し災害を発生させない職場づくりに取り組みます。 また、安全衛生についての知識を深め、正しい見識のもと自分たちの職場を守る、仲間を守る、安全で活き活きした職場づくりに向け、労使一体となって取り組みます。

 

安全衛生意識向上に向けた取り組み

機関紙などの効果的活用や労使合同での全社一斉行動でのビラ配布により、安全衛生に対する個人の意識付けの強化を行います。災害や新患の発生状況を十分把握し、再発防止や未然予防へ向け、会社に建議します。

メンタルヘルスケアの充実に向けた対応

執行部や機関要員などへの教育を通じ、当社の精神疾患の実態把握や知識の習得を行います。また、未然防止や早期発見のための会社の取り組みについても積極的に利用をうながすべく、周知活動に努めます。

安全衛生活動の効果的かつ効率的な取り組みや管理方法の調査・研究

安全衛生管理方針や具体的な活動などについて、同業他社・異業種の安全衛生活動を調査・研究し、災害のない職場づくりの実現に向け、労使一体となった取り組みの検討・推進を行います。

(2)総労働時間の短縮

年次有給休暇取得促進や所定外労働時間削減などについては、ゆとり・豊かさの実現や生産性の向上にとても重要な要素であり、労使一体となり取り組んでいきます。

年次有給休暇

三菱自工労組は年次有給休暇取得促進、ワーク・ライフ・バランスにつなげるべく、「年休17運動」を展開しています。目標としている17日/年の達成をめざし、労使一体となって取り組みを進めます。

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所定外労働時間

健康管理の観点から過重労働とならないよう36協定の運用をチェック・フォローし、適正な労働時間管理に向けて会社に対し建議していきます。

所定内労働時間

上部団体の方針や同業他社の取り組み状況、国の政策などを注視しながら、取り組みの必要性について調査・研究していきます。

(3)多様な働き方の実現

60歳以降の就労確保に関する取り組み

処遇や働き方に対し実態の把握に努め、世間動向や他社動向を注視し、働き場所の確保や健康増進の意識啓発など、会社の取り組みをチェック・フォローします。

次世代育成・介護支援

ダイバーシティ推進方針にもとづく次世代育成や介護支援の取り組みについて、利用状況や組合員の声の把握に努め、新たな施策への建議や現行制度を利用しやすい環境づくりに努めます。また、「女性活躍推進行動計画」の行動計画内容の実施状況について確認を行います。

有期契約労働者などにかかわる諸課題への対応

上部団体の方針にもとづき、コンプライアンスの再点検や労働条件に関する実態・課題の把握に努めます。法改正については内容を把握し、遅延なく適切な対応をうながすべく会社に建議します。

(4)社員制度関連

社員制度(賃金制度・評価制度など)

2016年4月に実施した社員制度一部改正の運用状況やその効果の確認を行い、今後の環境変化に応じた制度のあり方について、継続的に調査・研究していきます。また、フォローについては確実に実施し、運用面や教育面の課題改善に取り組みます。

社員退職年金制度

現在の組合員の運用実態を踏まえた継続教育を労使で検討・実施していくとともに、情報の提供を行い、加入者の意識向上につながる環境づくりに取り組みます。

4. ライフサポート活動

(1)三菱自動車ライフ・サービス・プランセンター(LSC)事業

組合員(社員)およびその家族の精神的・文化的ゆとりをめざし、幅広い生涯福祉に寄与できる労使(組合・会社)共同事業として今後も積極的に活動を行います。

LSC・Diaカードおよびエクスプレスカード

LSC・Diaカードおよびエクスプレスカードの特徴・メリットなどについて、機関紙への掲載や各種セミナー・新入社員教育などの機会をとらえた積極的なPRを行い、加入・参加・利用の促進に努めます。

ライフプランニング・サポート・サービス

機関紙への掲載や各種セミナーでのPRなどにより、認知度の向上と利用の促進に努めます。また、生涯学習事業における各種セミナーにおいて、ライフプランの重要性について啓発します。

生涯学習制度の確実な運営

「フレッシュ・セミナー」「リフレッシュ・セミナー」「グッドライフ・セミナー」では、社会環境をはじめとするさまざまな外的要因を踏まえ、ワーク・ライフ・バランスを重視したカリキュラム構成によるセミナーの開催に努め、また「親子ふれあい手作り教室」では、ものづくりを通じて親子の絆をより深めることを目的とした手作り教室を開催し、組合員・社員とその家族の精神的・文化的ゆとり、ひいては生涯学習を通じて確かな人間形成につなげるよう取り組みます。

(2)大型共済事業の効率的運営

三菱自動車ふそう労連の「ゆうあい共済」とあわせ運用している大型共済制度を継続的にPRし、確実かつ速やかな申請となるよう取り組みます。

(3)上部団体・労働者福祉事業団体との連携

自動車総連との連携

自動車総連が展開する「積立年金」や「医療共済」の魅力について幅広くPRを行います。

全労済との連携

「保障設計運動」や「三菱自工労組セット共済」をはじめとする共済商品の継続的なPRを行います。新入組合員に対する団体生命共済の取り組みに加え、若年層を中心にさまざまな場面で本共済のメリットを周知し、組合員の加入促進と相互扶助の意識の醸成に努めます。

ろうきんとの連携

生活応援バンクろうきんの各種預金やローンのPR相談窓口の設置など、引き続き連携していきます。

5. 組合福祉活動

組合員とその家族の精神的・文化的ゆとりにつなげるべく、ラフォーレ倶楽部をはじめとする福祉施設を積極的にPRしていきます。また、福祉事業の充実に向けては引き続き検討していきます。

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